こんにちは
見積り作成に追われてブログの更新ペースが落ちます。
今回は僕が去年取得した
「解体工事施工技士」の資格取得について加工と思います。
解体工事施工技士とは、数年前までは
500万円以下の解体業を営む者は解体工事業登録をしなければなりませんでした。
その解体工事業登録の要件として、解体工事施工施工技士の配置が必須でした。
昨今、東京オリンピックや高度成長期に建てられ、老朽化した建物の解体ラッシュ
が起こっています。
解体工事需要が増える中で、国交省が新たに「解体工事業」を建設業種として追加しました。
その解体工事業の主任技術者として、解体工事施工技士が認められています。
わが社では、アスベスト対策工事を主の事業として取り組んでいましたが、
アスベストを除去するなら解体工事もやってくれよ!というお客様が多かったため、
解体工事一式を受けるようになりました
が、解体工事を始めて間もなくは解体工事の施工管理能力が乏しかったことから、
お客様に御迷惑をおかけすることも…。
このままでは事業がなりたたなくなると思い、営業担当者、現場担当者関係なく、
解体工事施工技士を取得しよう!と一丸になり、
講習会の受講
(解体工事施工技術講習)、受験と、みんなで勉強会を開催して学習しました。
机上の空論にならないよう、解体工事を長年管理してきたベテラン社員にも講師として
活躍してもらいました。
おそらく今年の試験は12月上旬に開催されるかと思います。
そこで、今年解体工事施工技士試験を受験される方のために、僕がどのように勉強したのか
御紹介したいと思います。(長い前置きになり、失礼しました)
①解体工事施工技術講習は必ず受ける。
これは素人解体施工管理者が必ず受けるべき講習だと思います。
資格を取るためだけではなく、実際の施工管理、解体工事開始前の準備作業等等
法律面、施工面からも学べる講習でした。
この講習で大事なところを教えてくれます。
大体そこが試験に出ます。
僕は大阪で講習を受けましたが、東京で受けた社員さんたちに聞くところ、
「ここが試験でますよ~」みたいな話もあったそうです。。。
だから必ず受けるべきだと思います。
②講習で大事だと学んだテキストの箇所をひたすら読む!
これは過去問から傾向が変わった場合も対応できるためにしっかり知識を身につける必要があるからです。
解体工事だけですから、それほど知識として身につけるところ(暗記しなければならないこと)は多くありません。
テキストの内容はしっかりと把握しておくのが、試験だけでなく、解体工事を行っていく上で大変役立つと思います。
③一人で学ぶより複数で学ぶ!
記憶として脳に残すには、自分で筆記したり、読んだりするよりも、人との会話の方が頭に残りやすいからです。
人に教える、人に教わるを繰り返すことにより、試験中に、
「あ、これなんかあの人と話したな」とかそういう記憶を呼び戻すことができると思います。(人によりますがw)
④あとは過去問をひたすら説く!
解体工事に関して出せる問題なんで限られます。
手に入る過去問分は必ず解いておきましょう。
過去問及び回答がおそらく講習会会場で販売されています。
そちらで購入すると通常より安く購入できます。
⑤記述試験において…
これは自分の経験や、日ごろの工事でいかにKYに対して意識を置いているかが大事になってきます。
講習会のテキストと一緒に配られるであろう、危険予知の冊子も一通り目を通しておくこと。
そして以外にも大事なのが、仮設工事関係。
足場の基本的な寸法等は抑えておくべきです。
以上、簡単ですが、解体工事施工技士試験対策で僕がお勧めする対策方法です。
大変申し分けありませんが、現在もその講習のテキストをお持ちであれば、譲っていただけないでしょうか。もしくはお借りできないでしょうか?
返信削除今年、受験するのですが、講習参加が私的な理由で参加できず、こまっていました。どうかご検討のほどよろしくお願いします。