こんにちは
建設業界で働くには様々な資格が必要になってきます。
どの会社も、どの現場にも主任技術者という技術者が必要で、
さらに各作業における、作業主任者の選任が必要になってくることが多いです。
僕が働いている解体業界も多くの資格が関係してきます。
そんな中で、僕が去年取得した、二級建築施工管理技士のお話をしようと思います。
僕はお恥ずかしい話、二級建築施工管理技士については2回受験しました。
1回目はネットで過去問を解くだけ。
結果は学科で不合格。。。実地試験にも至らない問題外。
その結果をBOSSに報告したところ
「来年は必ず受かれ!」と怒られましたw
自主的に受けたわけですが、これは受からないとやばい!まずい!
ということで来年は合格すべくがんばろう!
とその時は思いました。
ところがどっこい、試験を申し込むとそこから忙しくなるという謎のジンクスが起こりまして、
試験の数ヶ月前から仕事が忙しくなり、現場に泊まり込みになって家にかえれない日もあり
というのが言い訳になってはじゃあこの1年なにしとったん!と怒られるのではないかと思い
試験1週間前に参考書を購入し、時間があったら参考書を読む週間が始まりました。
試験前日は子供の攻撃にあい、それでも無視、徹底して無視
最後の二日間徹底して勉強し、立教大学での入試に挑みましたが…
実地が難しく、これは落ちたなぁと思いました。
来る今年2月の合格発表で、無事に合格の通知が届きた時は1週間本気で頑張って良かったと実感しました。
無事BOSSからの指令に応えることができたわけでした。
2級建築施工管理技士という資格ですが、2級とついている以上、上級の
1級建築施工管理技士があるわけです。
2級なんてなんの役にも立たない!と某掲示板では言われることが有りますが、
現場に配置する立派な主任技術者としての資格として役立ちます。
さて、今年の試験が2カ月後くらいに迫っているわけですが、
2級建築施工管理技士の試験を受けてみて感じたこと
学科試験は
①安全面で問題ないものを選ぶ(または問題のあるもの)
②実際自分が立ち会った施工の状況の事を思い出す。
③常識的にみてこれはないだろ!っていうものは外す(もしくは該当)
④S造、RC造の建て方を一通りおさらいする。
これだけで合格するんじゃないかなと思います。
実地試験は
①とにかく建設用語をたたきこむ
②一番最初の記述は元請が大手・準大手ゼネコンの下請で入った工事のことを書く
そして学科・実施両方に言えるのが、
試験会場当日に資格予備校のスタッフが予想問題を配っています。
それは必ず受け取って目を通す!
大体受け取ったリーフレットから2,3問は出題されますw
とにかくこれに尽きると思います。
これでまぐれで合格しましたw
最後に、使った参考書は中島良朗氏著作の
建築土木教科書 2級建築施工管理技士合格ガイド
こちらを使用しました。
僕なりの薦めですが、実際書店で立ち読みして、見た感じ自分の頭の中に印象として
残るものがいいかなぁと思います。
残り2カ月、去年若干傾向が変わったので、今年はどうなるか気になりますが、受験生はがんばってください!
うちの社員も合格しますように!
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